10/1に公開された映画「007 / ノー・タイム・トゥー・ダイ」はもうご覧になられましたか?
映画007といえば、1962年の第1作目「ドクター・ノオ」から始まり、最新作の「ノー・タイム・トゥー・ダイ」まで全25作続く超人気スパイ・アクション映画シリーズ。
主人公である英国防省秘密諜報部員のジェームズ・ボンド(コードネーム: 007)の驚異的な身体能力と華麗なアクションは見ていて惚れ惚れしてしまいますよね。
世界のメンズが憧れる「強くてカッコいい紳士」のお手本とも言えるキャラクターなのではないでしょうか。
映画の内容はもちろんのこと、彼の乗る車、着用する衣類や着こなし、使用するアイテム一つ一つにまで世界中が注目してることだと思います。
2006年 カジノ・ロワイヤル: オメガコピー 激安 代引き・シーマスターダイバー300m
ジェームズ・ボンドの時計は、1995年公開の「007 / ゴールデンアイ」でピアース・ブロスナン氏扮する5代目ジェームズ・ボンドがオメガのシーマスター・プロフェッショナル・ダイバー300mを着用して以降、全てのシリーズでオメガのシーマスターが着用されています。
その流れを汲んで、ダニエル・クレイグ氏扮する6代目ジェームズ・ボンドが「カジノ・ロワイヤル」で着用していたのはシーマスター・ダイバー300mでした。
また、作中ではシーマスター・プラネットオーシャンも着用されています。
スーツあるいはタキシードにダイバーズウォッチという着こなしは、ショーン・コネリー扮する初代ジェームズ・ボンドがロレックスのサブマリーナーを着用していた頃からの伝統とも言える着こなしではないでしょうか。
2008年 慰めの報酬: オメガ・シーマスター・プラネットオーシャン
ダニエル・クレイグ氏扮する6代目ジェームズ・ボンドが次の「慰めの報酬」で着用していたのは、オメガ・シーマスターのプラネットオーシャンでした。
先述のシーマスターダイバー300mの防水性は300mですが、こちらのプラネット・オーシャンは600m防水と、倍のスペックになっています。
その分大きく、分厚くなっているのですが、鍛え上げられたジェームズ・ボンドの腕にベストフィットのかっこよさでした。
一般的な観点で言えばダイバーズウォッチは分厚く、袖の下に収まりにくいですし、フォーマルシーンではやや目立ちすぎる可能性もあるのが正直なところでしょう。
しかしジェームズ・ボンドは元英国海軍中佐であったこと、水中に飛び込む過酷な任務もしばしばあることを考えれば、ダイバーズウォッチという選択は理にかなっていると思います。
やはり時計はその人の背景やパーソナリティを表すものであるということを感じますね。
2012年 スカイフォール: オメガ・シーマスター・アクアテラ
私が特に好きな「スカイフォール」で着用されていたのは、オメガのシーマスター・アクアテラとシーマスター・プラネットオーシャンでした。
アクアテラは、スタイリッシュな3針スポーツウォッチで、オン・オフ使いやい万能時計です。オメガの代名詞でもあるコーアクシャル・ムーブメントにより極めて高い精度と耐磁性を備え、なおかつ150m防水も確保されています。
スーツにダイバーズウォッチはちょっと勇気がいる……。と言った方もアクアテラであれば使いやすいのではないでしょうか。
おそらくシリーズで最も使いやすい”ボンド・ウォッチ”だと思います。
2015年 スペクター: オメガ・シーマスター・ダイバー300
続いての「スペクター」で着用されていたのは、オメガのシーマスター・ダイバー300とシーマスター・アクアテラでした。
こちらのシーマスター・ダイバー300はこれまでのモダンな時計とは違い、ヴィンテージ感漂うサンドカラーの夜光塗料を盛ったダイバーズウォッチでした。
作中では黒とグレーのストライプ模様のNATOベルトと合わせていたのですが、とてもカッコよかったですよね。
特に、ジェームズ・ボンドが砂漠のような荒野をベージュカラーのスーツを着て移動するシーンがあったのですが、その着こなしと時計がとにかくカッコよくて痺れたのを覚えています。
2021年 ノー・タイム・トゥー・ダイ: オメガ・シーマスターダイバー300m
そして最新作の「ノー・タイム・トゥー・ダイ」で着用しているのは、オメガのシーマスター・ダイバー300mです。
前作同様、ブラック文字盤にサンドカラーの夜光塗料を盛った針やインデックスがヴィンテージ感漂う一本ですね。
さらに時計のケースやメッシュ型のブレスレットにはグレード2チタンを使用しているとのことで、通常のステンレスに比べて軽くそして強くなっています。
ジェームズ・ボンドも最新式のオメガを気に入ったことでしょう。
さらに文字盤下部には、英国軍官給品であることを示す「ブロードアロー」が記されていますが、元々オメガと英国軍には深い繋がりがあり、実際に時計を供給していたというルーツを感じさせてくれる、ファンには嬉しいディティールだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、待ちに待った映画「007 / ノー・タイム・トゥー・ダイ」公開ということで、ダニエル・クレイグ氏扮するジェームズ・ボンドが着用していた時計を振り返ってきました。
シリーズ最長の15年間、6代目となるジェームズ・ボンドを務めたダニエル・クレイグ氏は今作品が最後になるとの話もあるので、ぜひ劇場で見ておきたいですね。
その際には、ストーリーやアクションやもちろん、彼の着用するオメガ時計スーパーコピー 代引きにも注目です!
それではまた!ありがとうございました。